2024.07.26
不動産を売却しようと決めた時、まず何から始めますか?
不動産と一言で言っても、自宅などの居住用不動産、アパートなどの投資用不動産、相続して譲り受けた不動産など様々なタイプがあります。
ここでは、主に投資用不動産以外の一戸建てやマンション、土地などの納得のいく不動産売却の方法をご紹介していきます。
不動産会社の裏事情も含め、役に立つノウハウを数回に分けてご紹介しますので、お持ちの不動産の売却を少しでも考えてる方は是非最後まで呼んでくださいね!
まずは情報収集から
不動産を売却すると決まったら、早速、不動産会社へGO!!ではなく、まずは自分でもできる情報収集から始めましょう。
情報を集めて知識をつけることで不動産会社の営業マンと会話する時、明らかに差が出てきますので、しっかりと情報収集することをお勧めします。
「不動産って何だか難しくて分からない。。。」という方でも大丈夫!難しくはありません。
情報収集は次の2つだけでまずは大丈夫です。
不動産価格を調べる上で欠かせないのが、公示地価、基準地価などの国が発表している地価指標です。
公示地価は毎年1月1日時点、基準地価は毎年7月1日時点のそれぞれの土地の時価を示しています。
他にも国が公表している指標として、相続時の不動産価格を算出するための路線価や固定資産税を算出するための固定資産税路線価もありますが、特に公示地価と基準地価は不動産売却価格を計算する際、かなり参考となる重要な指標です。
公示地価、基準地価は国土交通相のHPより簡単に調べることができるので是非一度調べてみてください。
売ろうとしている不動産はどれくらいの価値のある地域に位置しているか知ることができます。
公示地価ってそもそも何?という方はこちらをご覧ください。
インターネットの発達によって昔より簡単に情報が手に入る現代社会。
不動産相場を調べる上でもインターネットを活用しない手はありません。
ご存知の方も多いスーモやホームズなどのサイトでもお持ちの不動産の価格を算出する上で貴重な情報が掲載されています。
不動産の購入から調べて、お持ちの不動産の近隣で売り出されている不動産がないか調べてみましょう。
実際に調べてみると「あそこの空地ってこんな高い値段で売りに出されているんだ。」とか「あそこのマンションって築浅なのに結構安いな。」とか色々と新しい発見があるはずです。不動産売却価格は近隣相場にもかなり影響されますので、こちらも是非調べてみてください。
不動産売却の最初のステップとして、大きく2つの情報収集方法をご紹介しましたが、実は不動産会社が出してくる査定価格もほとんどが、公示地価・基準地価と近隣不動産相場を参考に算出しているのです。
もちろん、不動産ごとの特殊な要因によって査定価格が変動することはありますが、自分で調べた公示地価と近隣不動産相場で大体の不動産査定価格を想定してから、不動産会社に依頼しましょう。
不動産営業マンの言うことにただ頷くだけでなく、ちゃんとした会話ができるということは、納得のいく不動産売却を実現する上で非常に大切なことです。
公示地価や不動産サイトを調べることは重要ですので、一度ご自身でやってみることをお勧めします。
どうしても面倒という方や、一度調べた上で更に便利なツールを使いたいという方は是非aAI査定を使ってみてください。
住所や築年数などの情報を入力するだけで、自宅の相場価格を人工知能が自動で推定してくれます。
こちらからからいきなり電話がかかってくるなどということは致しません。マンションも戸建の価格もばっちり算出できます。
次回は依頼する不動産会社の選び方についてのノウハウをお伝えします。
ご期待ください。